新型コロナワクチン接種後死亡で初の死亡一時金支給へ 厚労省

新コロナ

新型コロナウイルスワクチンを接種したあとに亡くなった90代の女性について、厚生労働省は接種が原因で死亡した可能性が否定できないとして、法律に基づく死亡一時金を初めて支給することを決めました。

新型コロナウイルスのワクチン接種をめぐっては、副反応が原因で障害が残ったり死亡したりした場合、予防接種法上の救済対象となり、接種との因果関係が否定できないと国が認定した人には医療費などが支給されます。

厚生労働省は、2022年7月25日、専門家でつくる分科会を開き、接種後に亡くなった91歳の女性について救済の対象とすることを決めました。

遺族には死亡一時金として最大で4420万円、葬祭料として21万2000円が支給されます。

接種したワクチンの種類や接種回数などは明らかにしていません。

女性は急性の心筋梗塞などを起こしていたということで、死亡診断書やカルテの記載などを踏まえて因果関係を判断したとしています。厚生労働省によりますと、これまでに850人が接種後にアナフィラキシーなどを起こして救済の認定を受けていますが、死亡一時金が支払われるのは初めてです。

ワクチンを打って死ぬか?

コロナワクチンの接種から死亡者が増えてきていたが、厚労省も政府もワクチン接種後の死亡者の関係性は低いといった

https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0081.html
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/vaccine/qa/detail/more-detail/qa_05_a04.html

公表データを見るかぎりでも、ファイザーでも「100万にあたり19人」が多いのか分かりませんが、とうとう、厚労省も関係性を認めざるを得なくなったように思えます。

理論上、ワクチンを打てば打つほど死のリスクが高くなる

2021年、免疫医学と抗体研究の専門家として知られる東京理科大学の村上康文名誉教授が、新型コロナワクチンの接種回数について次のような警鐘を鳴らしている。

「同一の抗原で繰り返し免疫化を行った場合、5回目から死亡する例が激増。7~8回繰り返すと半分近くが死亡するという、動物での研究結果もある──」

 この警告が複数のメディアで報じられるや、一部の専門家から「根拠がない」「全くのデマ」などの批判が噴出。しかし、ワクチン開発に詳しい感染症学の専門家は、厳しい表情で反論する。

仮に動物での研究結果が論文発表されていないとしても、デマと一蹴してしまうことには大きな違和感があります。多くの場合、動物実験の結果がヒトにも当てはまることもまた、事実だからです。

厚生労働省をはじめとする政府は今、新型コロナワクチンの3回目接種の加速と4回目接種の推進しています。ワクチンを打たない人への風当たりの悪さもあります。
一度、コロナに感染をしたら職場や学校に迷惑をかけるとして「免罪符」としてワクチンを打つしかありません。しかし実際問題、いつまでワクチン接種を続ければいいのか、その見通しは全く立っていません。

そしてワクチンの実態についても、次のように指摘した。

新たに開発されたワクチン(メッセンジャーRNA)を複数回摂取した倍の危険性については分かっていません。副作用はこれからも出てくる可能性があります。これは新薬開発の歴史の中でもわかっている事です。
次々と登場する変異株に対するメッセンジャーRNAワクチンの開発は精力的に進められている。新型コロナ禍が終息しない限り、ワクチン接種は延々と続けられることが、世界的な既定路線になりつつあります。
要するに、村上名誉教授の警告を『根拠がない』と言うのであれば、出口の見えないワクチン接種についてもまた『根拠がない』と言わなければ、著しく科学的公平性を欠いた議論になってしまいます。

もとより、村上名誉教授も新型コロナワクチンの有効性そのものを否定しているわけではない。動物実験の結果などから「高齢者を主な対象とする4回目接種までは、ギリギリ許容できるかもしれない」と譲歩しているのだ。

ならば我々は、どちらの主張を是とすべきなのか。結局、自分の体は自分で守るしかない。
医療情報に対する個々人のリテラシーが求められるゆえんである。

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