マジックマッシュルームが頭痛、鬱、アルコール依存症などに効く?!

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マジックマッシュルームというとある年代の人は未だに合法的な食材としてとらえられているかもしれません。日本では既に「麻薬原料植物」としていされ栽培、輸入、譲渡、譲受、所持、施用等が禁止されています。昔はネット通販で手軽に買えて卵オムレツにして食したりされて様です。

マジックマッシュルームの医療目的での利用

このマジックマッシュルームは幻覚作用を引き起こす物質を含んでおり、摂取することで幻覚や神秘体験を得られることが知られています。これらの症状は受け入れる事で快楽があり、拒否する感覚ですと異常な苦痛な体験となるようです。
そして、このマジックマッシュルームの幻覚作用を起こす「シロシビン(ロシビン)」がさまざまな精神疾患や依存症の治療法として有望視されてきた。うつ病頭痛などだけでなく、更に「ニコチン」「アルコール」などの依存症の治療にも役立つとして研究が進められています。

依存症などによっていも、結局は脳が作用する病気の一種であり自力での改善は大変困難な場合が多いなかで既存のタバコやアルコールの依存症を改善する薬は相性もあるので、こういった新たな医療が開発され選択肢が増える事は大変喜ばしく思います。
医療用として許可される事と同時に、違法と合法のはざまで、頭が弱い人の違法ドラッグとして娯楽におぼれ、心が弱い人から常習化が犯罪などの問題につながります。

以前からマジックマッシュルームは中毒性のない自然由来の物質は、臨床やセラピーを目的とする人たちでも利用されていました。

マジックマッシュルームの作り方

マジックマッシュルームは適切な利用により鬱や頭痛、アルコール依存症などに効果があるのは見えてきましたが、危険ドラッグとして指定されているのは事故、事件となる場合は命に関わる事例があるからですので絶対にマジックマッシュルームは作らないでください。あくまでも知的好奇心と満たす目的で留めてください。

マジックマッシュルームの育て方や作り方は日本語で検索をしても満足行く情報は得られないでしょう。ですが、英語を使って「How to grow magic mushrooms」(マジックマッシュルームの育て方)などで検索すれば、それなりの情報が得られるかと思います。
中には合法だったネット販売していた人から、自分で利用していた時代の育成情報などをBlogで発信している人はいます。マジックマッシュルームの育成キット自体は海外通販になりますが、今でも販売しているサイトがあるようです。
*繰り返しますがマジックマッシュルームの育成キット、胞子等を含めての入手自体は違法ではないですが、マジックマッシュルームの所持、服用などは違法です。
「magic mushroom grow kit」で検索すると未だに販売しているサイトがあるようです。
Amazonも検索でヒットはしますが今では取り扱っている業者はいないようです。

マジックマッシュルームってどこに生えている?

マジックマッシュルームは舞茸(今でいうマイタケとは違う)、笑茸(わらいたけ)、踊茸(おどりだけ)などと服用からの症状にちなんだ日本名があるように、日本でも自生しているのが分かります。

それほど珍しいキノコではないので自生しているので根気よく探せば見つかります。
「ヒカゲシビレタケ」でネット検索できます。
参考:ヒカゲシビレタケ
もちろん、知らずに食べて救急車で運ばれる事件がありますが、マジックマッシュルームだと知って採取すれば警察に捕まりますのでご注意下さい。

米国ではマジックマッシュルームが承認薬になるのが近い

米国では現在でもマジックマッシュルームの主成分のシロシビンとの組み合わせによる薬の開発が進んでいるようです。うつ病薬とどうようにSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)として登場すると精神科治療における最大の進歩となるかもしれない。

2020年の米国医師会報(JAMA)の精神科専門誌で発表された、マジックマッシュルーム主成分であるシロシビンを使った新しい研究報告によるとこの治療法の効果は従来の抗鬱剤の4倍も高かった。
投与開始から1週間で患者の3分の2の鬱症状が5割以上軽減し、1カ月後には半数以上が寛解したという。
このようなマジックマッシュルーム成分と他の薬効成分との調合により効果が確認できるようならば、他のメーカーも同じようにシロシビンを主成分とした一段上の鬱や頭痛、依存症が治療薬が発売される事でしょう。

参考サイト

マジックマッシュルーム(Wikipedia)

食べると危険!マジックマッシュルーム(東京都福祉保健局)

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